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プリズム
V−BALANCEとは？
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Ｖ−ＢＡＬＡＮＣＥ誕生の経緯
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宇宙飛行士が無重力状態の宇宙から戻った時に、落ちた筋力を素早く回復させるために旧ソ連で開発されました。
オランダやドイツなどヨーロッパでは普及しており、日本ではＶバランスだけが同じ効果が得られます。
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ロシア航空宇宙庁【 現ロシア航空宇宙局】 |
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ロシア宇宙庁（現ロシア航空宇宙局）が宇宙飛行の無重力状態が引き起こす骨密度低下や筋萎縮の現象を、無理なく早く改善できる方法はないかと調査が始まり、様々な研究の結果、上下振動方式の運動効果が高いことが発見されました。その後この上下振動方式の運動は、オリンピック選手・サッカー選手の競技力向上、患者の体脂肪改善、術後のリハビリ、老人の安全なトレーニングとして医療の現場でも使用されるようになりました。さらにV-BALANCE(ブイバランス)は、研究を重ね、上下の垂直運動に加えて左右のバランス運動も同時に行える左右対称垂直振動方式を国産として初めて開発。
運動効果、カロリー消費を格段に高めました。
【ロシア航空宇宙局】
旧ソ連は1957年10月のスプートニク1打上げ以来、実に3,000を超える人工衛星を打ち上げています。これはもちろん世界最多で、
資金難から数は減ったものの、引き続き打上げがおこなわれています。最近の衛星打上げは1995年に32回、1996年には24回ありました。旧ソ連は1961年に初の有人宇宙飛行に成功するなどアメリカをリード、1971年には半年程度の寿命を持つ宇宙ステーション、サリュートの運用を開始しました。
有人月面探査(アポロ計画)や、スペースシャトルではNASAに遅れをとりましたが、1986年には初の恒久宇宙ステーション、ミール1の打上げに成功しています。ミール1を引き継いだロシア宇宙庁はその後継として、ミール2の開発を計画しましたが、資金難に加え、冷戦構造崩壊によってアメリカと急接近したこともあって、NASAが主導する国際宇宙ステーション(ISS)への参加が決まりました。
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